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2007年3月27日 (火)

エクアドル映画DVD紹介:CRONICAS (「タブロイド」)

 

Htavcoverimage この映画、たまたまTSUTAYAで見つけたのですが、衝撃的な作品でした。

 2004年のエクアドル・メキシコの映画。サンダンス・NHK国際映像作家賞でラテンアメリカ部門を受賞し、大評判になりました。監督は、セバスチャン・コルデロ。出演は『ムーラン・ルージュ』、のジョン・レグザイモ、メキシコの俳優ダミアン・アルカザール、『トーク・トゥ・ハー』、『死ぬまでにしたい10のこと』のレオノール・ワトリング。

 南米エクアドルが舞台のサスペンスドラマで、ストーリーは

物語の舞台は子供ばかりを狙った連続殺人鬼に震え上がるエクアドル。連続殺人鬼は「モンスター」と名付けられ、連日、新聞の一面をにぎわせている。この日 も被害に会った子供の葬儀が執り行われていた。この事件を取材するためにマイアミからやって来た人気ジャーナリストとクルーはその現場で予想もしていな かった出来事に遭遇する。路上に飛び出してきた子供を車が撥ね殺し、その運転手がその場にいた住民や撥ね殺された子供の父親のリンチに遭ったのだった。悲 劇的なことにその子供は「モンスター」に殺された双子のもう片方で、両親にとって残された唯一の子供だった。そして事故を起こした男の車には彼の子供も同乗し、近くには身重の妻もいた。車を運転していた男とリンチをした男は逮捕され、刑務所へ。翌日、刑務所を訪れたジャーナリストに事故を起こした男から 「モンスター」しか知りえない、「モンスター」に関する情報がもたらされる。・・・(http://www.movienet.co.jp/movie/opus05/tabloid/index.htmlより引用)


 冷酷非常な連続殺人犯は、家族思いのやさしい父親の一面も兼ね備えた人物として描かれています。そこでは、人間性における善と悪の境界線がぼやけています。

 そして、報道における演出とやらせの境界線、正義と偽善の境界線がどれほど不確かなものであることに気づかされます。

 普段われわれが正しいと信じている価値観がどれほど不確実なものであるかを思い知らされます。

 関連情報:映画「タブロイド」公式HP http://www.tabloid-movie.jp/
 関連情報:タブロイド【映画情報】ムービーネット  
  http://www.movienet.co.jp/movie/opus05/tabloid/index.html

 [瓜谷]

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